◆米大リーグ タイガース―エンゼルス(9日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 エンゼルスの菊池雄星投手が、敵地のタイガース戦で先発登板した。

 ウォードの適時二塁打で先取点をもらった菊池は初回、先頭のビアリングに右前安打を打たれたが、トーレスを中直、ジョーンズを見逃し三振で2死とし、続くトーケルソンを左直で0点で立ち上がった。

 2回は先頭のペレスに左翼線へ三塁打を打たれると、続くイバネスに左前適時打を打たれ、同点に追いつかれた。その後1死からバエスに二塁打を打たれて二、三塁。9番ロジャーズに右犠飛を打たれて1―2と逆転された。

 菊池は4日、本拠のレイズ戦で6回1失点7奪三振と好投し、5勝目(7敗)を挙げた。後半戦初のクオリティースタート(6回で自責点3以下)を達成した。

 タイガースはア・リーグ中地区首位を独走中の古豪。エンゼルスは3連敗中で、エース菊池に連敗ストップの期待がかかっている。

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