8月10日の中京3R・2歳未勝利(芝1600メートル=12頭立て)は、単勝1・4倍の断然人気を集めたアンドゥーリル(牡、栗東・中内田充正厩舎、父サートゥルナーリア)が勝利した。勝ち時計は1分33秒2(良)。

 スタート直後はやや行きたがる面を見せたが、すぐに折り合って中団6番手を追走。4コーナーを回ってスムーズに大外に出されると、メンバー最速の上がり3ハロン34秒3の末脚で、後続をみるみるうちに突き放した。2021年の中京記念を制したアンドラステを母に持つ良血が、2着馬に5馬身差をつける圧勝劇を披露した。

 荻野極騎手は「テンだけ少し行きたがりましたが、リズムよく走れていました。手応えは良かったですし、いい反応をしてくれました。最後も余力がありましたね」と振り返った。

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