◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(10日・ZOZOマリン)

 ロッテの西川史礁外野手(22)が10日、チェコ代表選手との再会を果たした。

 この日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、「チェコベースボールデー」として開催され、チェコ代表のマルティン・カラーベク外野手(28)が始球式を務める予定だったが、雨天中止となって始球式もなくなった。

 そのため、西川と記念撮影。西川は大学日本代表の一員として昨年7月にチェコで行われた「プラハベースボールウィーク」に参加。カラーベスが「7番・右翼」でスタメン出場して3打数無安打だった7月8日の日本代表戦で、西川は「2番・指名打者」で5打数3安打と活躍し、チームも9―3で日本が勝った。同大会で西川はMVPにも輝いた。

 西川は「WBCで日本とチェコが試合をしたのは知っていた。第一印象は体が大きかった。ピッチャーの先発した方(サトリア)が大谷さん(ドジャース)から三振を取っていたことを知っていたので、打ちたいなと思って、2の2だった。打てたのがすごく心に残っている」と振り返りながら「(チェコは)すごくきれいな街だった。日本と違う雰囲気の球場で出来てすごくいい経験になった。久しぶりにチェコのあのユニホームを間近で見られてうれしかったですし、成長した姿で再会出来るのはすごくうれしい」と喜んでいた。

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