【中京記念展望】エコロヴァルツとウォーターリヒトの安田記念組が中心　エルトンバローズは休み明けがカギ
中京記念の登録馬。※騎手は想定 画像（1枚）

　サマーマイルシリーズ第３戦の第７３回中京記念・Ｇ３は、８月１７日、中京競馬場の芝１６００メートルで行われる。

　エコロヴァルツ（牡４歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド）は安田記念で７着。

２３年の朝日杯ＦＳ２着以来のマイル戦だったが、０秒５差なら悪くない。続けてマイルに起用することで、反応も変わってくるだろう。

　ウォーターリヒト（牡４歳、栗東・石橋守厩舎、父ドレフォン）は安田記念で９着。２月の東京新聞杯を勝っているように、Ｇ３では能力上位。追い切りも順調に重ねており、力を出せる態勢にある、

　エルトンバローズ（牡５歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ）は昨年のマイルＣＳでソウルラッシュに続く２着。９か月ぶりがカギになるが、追い切りではいい動きをみせている。実戦の勘さえ整えば、地力でねじ伏せる場面も。

　キープカルム（牡４歳、栗東・中竹和也厩舎、父ロードカナロア）はシリーズ初戦のしらさぎＳで重賞初勝利。期待されていた馬が本格化してきた印象があり、ここでも通用していい。

　しらさぎＳ３着が人気薄での激走だったコレペティトール（セン５歳、栗東・中竹和也厩舎、父ジャスタウェイ）は障害練習の効果が発揮された。ここも軽視は危険だろう。

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