◇わんぱく相撲全国大会(10日、東京・ひがしんアリーナ)

 北海道勢では4年生の部で新井元貴(函館)がわんぱく関脇(4強)に輝いた。準々決勝で右上手をがっちり握ると、165センチ、98キロの巨体で抱え込むようにして寄り切った。

「四つ相撲は苦手だけど勝てるようになってきた」。準決勝で相手の変化に対応できずに押し出され、「優勝したかった」と悔やんだ。道内では幕内・一山本(31)=放駒=の母校・大野農高で高校生と稽古を積む。回転寿司では60貫食べたこともある大食漢は「たくさん稽古する」と来年のリベンジに燃えた。

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