【甲子園】日大三が４番・田中諒の一振りで２回戦突破　西東京でも２本塁打のスラッガー
８回無死、勝ち越しのソロ本塁打を放つ日大三・田中諒（カメラ・石田　順平） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第６日　▽２回戦　日大三３―２豊橋中央（１１日・甲子園）

　日大三（西東京）が豊橋中央（愛知）を破って３回戦進出を決めた。

　日大三は３回に２点を先制したが、６回１死一、二塁から守備が乱れ同点に追いつかれた。

８回の守備で３者凡退の流れを作ると、直後の攻撃で先頭打者の田中諒一塁手（２年）が２―０から真ん中直球を左翼に運んで劇的な勝ち越し本塁打。これが決勝点となった。

　同校は２年ぶり２０度目の甲子園出場。西東京大会決勝では、準決勝まで相手校を無失点に抑えていた東海大菅生から８点を奪って頂点に立った。次戦は１６日に、高川学園（山口）と戦う。田中諒は西東京大会でも２本塁打を放っていた。

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