◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(11日・ZOZOマリン)

 3連敗中でパ・リーグ最下位のロッテは、継投が裏目に出て6回に勝ち越しを許した。

 先発のボスは、5回まで92球を投げて6安打1失点、5奪三振と粘投。

4回に1死一塁から太田に中堅の頭を越える適時二塁打を浴びて先取点を献上したが、直後の4回裏に池田の左犠飛で追いつき、同点のままマウンドを降りた。

 1―1の6回には2番手で小野が登板。これまで32登板で防御率2・22と安定感を見せて直近4登板連続で無失点だったが、先頭の杉本に四球を与えると、西野と太田に連打を浴びて無死満塁のピンチを迎えて中川に押し出し四球を与えたところで、1死も奪えずマウンドを降りた。

 無死満塁で3番手として登板した沢田は、大里に左前適時打を浴びたが、若月、広岡、宗を抑えて踏ん張った。

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