◆プロアマ交流戦 巨人3軍―日大(12日・ジャイアンツ球場)
右尺骨茎状(けいじょう)突起不全骨折で離脱していた浅野翔吾外野手が、約2か月ぶりに実戦復帰。3打席目に特大の2ランを放ち、順調な回復ぶりを見せた。
「1番・右翼」で先発出場。初回の第1打席は、初球の138キロ直球を打って三ゴロ。3回1死の第2打席は、カウント3―1から変化球に詰まらされ二ゴロ。5回1死二塁の第3打席で左翼の防球ネットに直撃する2ランを放った。
浅野は6月5日のロッテ戦(ZOZO)で右手首付近に死球を受けて負傷。慎重にリハビリを進め、この日に復帰。いきなり快音を響かせ、悠々とダイヤモンドを一周した。