◆JERA セ・リーグ 巨人6―5阪神(15日・東京ドーム)
巨人は6回に坂本が3ラン、7回に中山も2ランを放ったが、ともに代打本塁打だった。
チームで1試合に2本の代打本塁打が出たのは、22年7月17日巨人戦の広島が4回堂林、7回中村健が打って以来になるが、巨人では(国は国鉄)
年・月・日相手=代打[本]
60・8・21国=宮本、国松
77・6・14広=山本功、淡口
79・7・31広=吉田孝、平田
84・6・28中=笹本、鈴木康
8・ 3ヤ=山本雅、スミス
96・9・20中=清水、吉村
25・8・15神=坂本、中山
96年以来29年ぶり7度目になるが、2本ともに走者ありは初めてだ。
坂本の代打本塁打は、16年9月8日阪神戦で藤川から打って以来、自身2本目。中山は自身初の代打本塁打だった。(福山 智紀)