◆第107回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 日大三9―4高川学園(16日・甲子園)
日大三(西東京)が高川学園(山口)に9―4で勝利し、ベスト8進出。両校合わせて25安打が飛び出した打撃戦を制した。
初回に高川学園に先制を許した日大三だったが、この回裏の攻撃で5番・嶌田大翔外野手(3年)の勝ち越し適時打を含む一挙5得点で逆転。さらに2回にも2点を追加し、突き放した。
高川学園も3回に2点を追加、反撃の姿勢を見せたが、日大三は7回に今大会まだ安打のなかった2番・松岡翼内野手(3年)が2点適時二塁打を放ち、試合を決めた。
投げてはエース右腕・近藤優樹投手(3年)が豊橋中央戦(2回戦)に続きこの試合でも完投。三木有造監督就任とともに入学したエースが今試合も力投した。