◆JERAセ・リーグ 中日―DeNA(16日・バンテリンD)
プロ初先発のDeNAドラフト1位・竹田祐投手(三菱重工West)が7回2安打無失点の好投を披露。プロ初勝利の権利を持って降板した。
初回2死、上林に中前打を許し、その後盗塁で二塁に進まれたが、以降は二塁すら踏ませない投球で中日打線をほんろう。最速150キロの直球にスライダー、カーブ、チェンジアップなどを織り交ぜる投球で、2回1死からは3者連続三振を奪った。
プロ初先発の竹田を援護したい打線は明大の先輩・佐野の先制打、女房役の山本が2試合連発となる2号ソロ、絶好調の蝦名が左前適時打などで着実に加点。7回には林の2号2ラン、8回には林の適時内野安打が生まれた。
竹田は今季イースタンで14試合に登板し2勝5敗、防御率3・23。前日15日に腰の違和感で先発を回避したケイに変わって、緊急で先発した。