◆第107回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 創成館―関東第一(16日・甲子園)

 昨夏準優勝の関東第一(東東京)が先制した。

 藤江馳門内野手(3年)が流れを断ち、流れを作った。

両校無得点の2回、2死二塁で越後駿祐主将(3年)が遊ゴロをトンネル。2死一、三塁とピンチを広げられたが、続く打者の一、二塁間への打球を藤江が横っ飛びで捕球。二ゴロに打ち取り相手に傾きかけた流れを断った。

 そして迎えた3回、先頭の藤江が初球をはじき返し中前安打で出塁。1死満塁としてから、坂本慎太郎外野手(3年)が右前適時打を放ち2者が生還。先制に成功した。

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