【阪神】村上頌樹、智弁学園の先輩・岡本和真を封じて巨人戦初完封「岡本さんがいるから気合が入る」
先発の村上頌樹（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人０―３阪神（１６日・東京ドーム）

　阪神の先発・村上頌樹投手が被安打２で巨人戦初の完封勝利を挙げた。この日から１軍復帰した母校・智弁学園の先輩、岡本に対しては２打数無安打１四球。

「岡本さんがいるから気合が入る。コースに丁寧にいけたのが良かった」と２年ぶりの１０勝目に浸った。

　最速は１５１キロ。「真っすぐで空振りが取れた。変化球も生きた」と今季最多タイ９奪三振を振り返った。「長嶋さんの（追悼）試合だったので、いい試合にしたいなと思いながら投げていた。２ケタはうれしいですけどチームが優勝するのが一番なので、もっともっと勝っていきたいと思う」と表情を引き締めた。

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