関東第一(東東京)が創成館(長崎)との3回戦を制し、準々決勝第2試合で日大三(西東京)と対戦することが決まった。東京勢2校がともに8強入りを果たすのは10年ぶり。
日大三は3回戦・高川学園(山口)から15安打9得点。豊橋中央(愛知)との2回戦で決勝本塁打を放った2年生4番・田中諒や主将の3番・本間律輝を中心に、伝統の強打で勝ち進んできた。
関東第一は背番号1・坂本慎太郎が投打の柱。中越(新潟)との2回戦では1失点完投勝利、創成館との3回戦では先制適時打を放った。3回戦で先発した石田暖瀬は最速146キロで5回1失点と、2枚看板が並ぶ。2年連続の決勝進出へ、高い総合力を見せる。