巨人・山崎伊織抹消　疲労蓄積考慮して登板１回飛ばす
山崎伊織 画像（1枚）

　巨人・山崎伊織投手（２６）が１６日、今季初めて出場選手登録を抹消された。疲労蓄積を考慮したためで、杉内投手チーフコーチは「ちょっと疲労がたまってるかなと。

１年間ずっとローテを守ってますから、最後まで何とか完走できるように一回（登板を）飛ばしてみよう、ってとこですね」と明かした。

　５年目の今季はここまでチームトップの９勝（３敗）、リーグ２位の防御率１・７３をマーク。しかし３年連続の１０勝を狙った１５日の阪神戦（東京Ｄ）で今季最短４回４失点で降板。阿部監督は１６日の試合後に「状態も良くなさすぎたので。肩のスタミナがなかったのかどうかってとこなんだけど、まあ、けがとかではないので。他の先発投手もチャンスですから」と説明した。

　右腕は登板翌日のこの日も試合前練習に参加したが、ウォーキングなどで体を動かしたのみでノースローだった。先発陣は現状、グリフィンと西舘が故障で離脱している。１９日からのヤクルト戦（神宮）は順番通り、いずれも中７日で戸郷、森田、田中将が先発見込み。２２日のＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）は山崎の代わりの先発として横川らが候補に挙がる。

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