◆JERA セ・リーグ 巨人0―3阪神(16日・東京ドーム)
左肘じん帯損傷で離脱していた巨人・岡本和真内野手が約3か月ぶりに1軍復帰した。「4番・三塁」でスタメン出場。
初回2死一塁では中飛に倒れた。4回2死では冷静に見極めて四球。7回1死では三ゴロだった。102日ぶりの1軍での出場となり「(戻ってこられて)まず良かった。(大歓声が)すごいなと思っていました」と声を弾ませた。
岡本は5月6日の阪神戦(東京D)の一塁守備で負傷。リハビリに懸命に励み、約3か月ぶりに1軍へ戻ってきた。復帰戦は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」と銘打たれた特別な一戦。背番号「3」のユニホームに身を包んでプレーした主砲は「特別な試合で、僕も一発目の試合だったので緊張しました」と振り返った。
自身は無安打に終わり、チームも2安打で完封負け。「勝てたら一番良かった。