◆JERAセ・リーグ 広島5―3ヤクルト(16日・マツダスタジアム)
広島は、球団7年ぶりとなる助っ人のアベック弾で連敗を止めた。ヤクルト戦の連敗も5で止め、3位・DeNAに3ゲーム差の4位に浮上した。
2―2同点の6回1死からモンテロが勝ち越し6号ソロを放ち、2死一塁から9番・森下の代打・ファビアンが13号2ランでたたみ掛けた。18年5月5日のヤクルト戦(神宮)でエルドレッド、バティスタが放って以来の助っ人競演だった。
先発・森下は、6回2失点と粘った。3回まで5安打3四死球と精彩を欠き、1点リードの3回は先頭から連打と失策、四球も絡み、無死満塁から村上の犠飛、オスナの適時打で一時逆転を許していた。直近8戦8敗で両リーグ単独最多13敗と苦しんでいたが、6月13日の日本ハム戦(エスコン)以来64日ぶりの6勝目を手にした。