序盤の失点が響いて敗れた中、5番・三塁でスタメン出場した楽天のマイケル・フランコ内野手が昨年7月15日の日本ハム戦(エスコン)以来、自身2度目の2打席連続本塁打と1人気を吐いた。4回1死の第2打席は136キロのシュートを左中間へ5号ソロ。

6回の先頭打者での第3打席は126キロのカットボールを左翼席へ6号ソロを放った。いずれも加藤の初球をたたいた一打に「初球を狙っていたわけではなく、自分が打てる球を強くとらえる、(バットの)芯でとらえる球を待っていた結果がああいう形になった」と振り返った。

 打率が2割台前半と調子が上がらず、6月12日に2軍落ち。7月15日に再び1軍に上がるとコンスタントに安打を放ち、復帰後の打率は3割6分1厘、これで8試合連続安打と好調だ。6月にゴンザレス、ボイトと外国人選手が加入。互いに支え合い、競い合ってチームの力になる。

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