◆米大リーグ レッドソックス―マーリンズ(16日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)、本拠のマーリンズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、初回に先制2点適時打を放った。

 初回2死二、三塁。

マーリンズ先発クワントリルに対し、カウント3―1からの5球目、低めのカットボールを打ち返して一、二塁間を破った。当たりは鋭かったが、2死だったため、二塁からストーリーも俊足を飛ばして生還した。

 吉田は前日の同カード初戦で3試合ぶりにベンチスタートとなり、代打出場もなく9試合ぶりに欠場。再びクリーンアップの一角でスタメン復帰した第1打席でいきなり結果を出した。出場4試合連続安打、2試合ぶりの2打点となった。

 チームは前日、今季メジャー最多となる10度目のサヨナラ勝ち。前日からの勢いそのままに吉田の先制打が生まれた。

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