◆米大リーグ ドジャース―パドレス(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 右肩痛のため60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・佐々木朗希投手(23)が16日(日本時間17日)、本拠地パドレス戦前にパドレスのダルビッシュ有投手と再会し、約18分間、野球談義に花を咲かせた。

 佐々木は14日(同15日)、傘下3Aオクラホマシティーの一員として本拠地・アルバカーキ戦に先発。

97日ぶりの実戦登板は予定の3回を投げ切れず、2回0/3を6安打3失点で降板。球数41球で最速は95・7マイル(約154キロ)といまひとつだった。試合後には「初回もどこで(スピード)ガンが出てるのか分からなくて。そこはフワッと入ってしまって、後で聞いたらあんまり(球速が)出てなかったので。シンプルにぬるっと入ってしまったところが反省」と話していた。

 この日はキャッチボールなどで調整を行い、その後にグラウンドでダルビッシュと再会。ジェスチャーを交えながら話すなど、真剣な表情で会話していた。 

編集部おすすめ