元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が17日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では16日のプロ野球6試合をVTRで伝えた。

その中で「JERA セ・リーグ」で巨人が「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として行われた阪神戦(東京D)で0―3の完封負けを喫したことを報じた。

 6月3日に89歳で永眠した長嶋さんの代名詞で永久欠番となっている背番号「3」のユニホームをチーム全体で着用して臨んだが、阪神・村上にわずか2安打と封じられた。

 マジックが24となった首位の阪神に12ゲーム差となった巨人について「クライマックスを目指す戦いをするのか?優勝を目指す戦いをするのか?どうすればいいでしょうか?」と同局の駒田健吾アナから聞かれた落合氏は「いやぁ…優勝の可能性がある間は優勝を狙いにいきます。そうしないとチームそのものが空中分解してしまう。優勝をあきらめました、2位、3位でいいんですって戦い方が変わりますから」と解説した。

 さらに「優勝決まるまでは優勝目指していかないと見ているお客さんにも失礼です」と指摘していた。

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