Ｔ・ヘルナンデスがパドレスとの首位攻防戦で２戦連発　５回に貴重な“再現弾”　５年連続２０本塁打
ドジャースのＴ・ヘルナンデス（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―パドレス（１６日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャースのＴ・ヘルナンデス外野手（３２）が１６日（日本時間１７日）、本拠地・パドレス戦に「５番・右翼」で先発出場。５回に２戦連発の２０号ソロを放ち、５年連続２０本塁打に到達した。

　５点リードの５回２死。１ストライクから右腕モーガンの２球目、８３・４マイル（約１３４・２キロ）カーブを振り抜くと、打球速度１０５・４マイル（約１６９・６キロ）、打球角度２４度、飛距離４１１フィート（約１２５・３メートル）でセンター右に飛び込んだ。前日１５日（同１６日）の同戦では７回にリードを２点に広げる１９号ソロ。この日と同じセンター右に打ち込んでいた。

　ブルージェイズ時代の２１年に３２本塁打を放つと、２２年は２５発。マリナーズに移籍した２３年も２６本塁打を記録し、ドジャースに加入した昨季はキャリアハイを更新する３３発をマークした。ド軍と３年総額６６００万ドル（約１０４億円＝契約発表時のレート）で再契約した今季は左脚付け根の張りで５月に約２週間離脱するなどやや苦しんだが、パドレスとの首位攻防戦でさすがの打撃を見せつけた。

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