◆米大リーグ ドジャース6―0パドレス(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのE・エンリケス投手(23)が16日(日本時間17日)、本拠のパドレス戦に7回から2番手で登板。2死一塁で代打オハーンへの3球目で、球団史上最速の103・3マイル(約166・2キロ)を記録した。
カットボールを連投しカウント0―2と追い込むと、内角低めへ直球をズバッと投げ込んで見逃し三振。この一球が103・3マイルをマークした。
昨年9月にメジャーデビューし、今季は7月にメジャー昇格した後、一度3Aを経て今月12日(同13日)に再昇格。100マイル台の直球を連発している。球速記録が公式にまとめられた2015年以降で最速となる103・2マイルを13日(同14日)のエンゼルス戦で記録(8回裏、対オハピー)したばかりだったが、わずか3日後に更新してしまった。