◆パ・リーグ ソフトバンク1―0ロッテ(17日・みずほペイペイドーム)

 ロッテは今季9度目のサヨナラ負けで、無得点負けも20度目。対ソフトバンク戦も6勝13敗1分けとなり、今季の負け越しが決まった。

 試合後、吉井理人監督は右前腕部の故障から約2か月ぶりに復帰して5回無失点の西野勇士投手について「順調に回復してると思います。50球くらいで握力なくなるのかなと。しっかり約70球(69球)投げられたんでよかった」と評価した。

 一方でロースコアの接戦を落とした要因についても言及。「相手がああいう投手(モイネロ)なので、こういう展開になるとは思っていた」とした上で、6回無死一塁で池田来翔内野手が送りバントに失敗(三振)した場面について「本当に強いチームになろうと思ったら、ああいうのを決めなきゃいけない」と指摘した。

 また、9回にサヨナラ打を浴びた益田直也投手の投球についても「先頭の四球から暴投、三盗とミスをしている。ああいうミスを減らしていかないと、なかなかこういうゲームはものにできないかと思います」と、攻守にスキがあった試合運びを嘆いた。

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