◆JERA セ・リーグ 巨人1―3阪神(17日・東京ドーム)

 巨人の船迫大雅投手が、阪神戦3連投。この日は、9回に登板して、3者凡退に抑えた。

船迫は「時期的にも、3連投言ってられない状況だったんで、チームが勝つために投げるしかないと思って準備してました」と語った。

 1―3の9回にマウンドへ。この回の先頭・大山を見逃し三振。続く、6番・高寺を1球で遊ゴロ。7番・坂本を空振り三振に仕留めてこの回を無失点抑えた。

 船迫は、15日の阪神戦で1/3回を無失点。16日の阪神戦も1回7球で無安打無失点に抑えており、この日で3連投となった。「昨日、試合終わった時に、KK(ケラー)とキク(菊地)が2イニング投げてたので自分も準備はもうしていた。杉内さんと内海さんにも『明日も準備しておいてね、お願いね』って言われていたので、その覚悟は全然してました」と明かした。

 チームとしてはこれが初の3連投となったが「やっぱり、内海さんと杉内さんが、ピッチャー陣のことを考えて、3連投をなるべくさせないで自分らの体のことを考えてくれてるのが、3連投につながってないだけで。今日はたまたま阪神戦で負けが続いた時にどうしても行かなきゃいけないっていう場面で行っただけなので。逆に、今まで3連投なかったっていうのをさっき知った。

それほど内海さんと杉内さんが、自分らのために考慮してやってくれてんだなっていう。そこは感謝したいです」と思いを口にした。

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