【甲子園】 山梨学院の二刀流２年生が準々決勝へ闘志 「優勝まで勝ち進めるように」
キャッチボールする山梨学院・菰田陽生 画像（1枚）

　準々決勝前日で休養日にあてられた１８日、山梨学院は兵庫・西宮市内のグラウンドで約２時間の練習を行った。

　１１度目の出場で、初めて２勝を挙げて８強入り。

吉田洸二監督（５６）は「顔つきやバスから降りる時の雰囲気は、こちらに来てから一番よかった。疲れている感じがなく、動きもいい」と手応えを口にした。

　身長１９４センチの二刀流２年生・菰田陽生（はるき）は、体幹トレーニングや打撃練習などで調整。「２試合続けて先発しているが、いい状態できています」と言ってうなづいた。

　準々決勝の相手は、昨夏の覇者・京都国際。菰田は「ベスト８で終わったら、山梨学院という名前は残らない。ベスト４に行って、優勝という目標まで勝ち進めるよう頑張りたい」と静かに闘志を燃やしていた。

編集部おすすめ