岡本は17日の阪神戦の第4打席で遊安打を放ち、負傷から16日に復帰して以降初安打をマーク。次に期待されるのは本塁打だ。
19日から対戦するヤクルトは、対戦相手別では最多の61本塁打。さらに神宮は対セ5球団の本拠別でも最多の26本塁打と相性は抜群だ。今季はここまで8本塁打。岡本に一発が飛び出せば5月1日の広島戦(東京D)以来となる。
19、20日は新外国人のランバート、アビラとの対戦が予想されるが、セの外国人投手に限った対戦相手別打撃成績は以下の通り。
相手 打―安[本]点 打 率
ヤ146―48〈9〉24・329
D115―33〈11〉21・287
広 94 ―21〈7〉19・223
神129―31〈6〉19・240
中 89 ―19〈3〉13・213
打率は・329と唯一の3割超えで打点も最多の24だ。8月後半の逆襲へ岡本の打棒がカギを握る。(恩田 諭)