◆JERA セ・リーグ ヤクルト―巨人(19日・神宮)

 セ・リーグ最下位のヤクルト投手陣が炎上して7回終了時点にして今季ワーストを更新する15失点となった。巨人の丸佳浩外野手にはサイクル安打を許した。

 まずは先発のランバートが大誤算。直近は2登板連続2ケタ奪三振、7回2失点以内と調子を上げていたが、初回に丸に2ランを浴びると、2回先頭の中山にもソロを浴び、3回には中山に2打席連続弾となる2ランを浴びた。4回こそ3者凡退で抑えたが、5回は1死二塁から3連打を浴びてKO。4回3分の1を投げて、来日自己ワーストの3被弾、13安打、8失点でマウンドを降りた。

 2番手の丸山翔大は、5回こそ無失点で抑えたが、6回にはリチャードに満塁本塁打を浴びるなど5失点。7回には3番手の長谷川が1死二塁から3連打を浴びて2点を失って、7回終了時点で20安打を浴び、15失点となった。

 ヤクルトは、7月31日のDeNA戦(横浜)で1―14で敗れたが、15失点は今季ワーストとなった。

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