◆JERAセ・リーグ 阪神5―4中日(19日・京セラドーム大阪)

 セ・リーグ首位を独走する阪神が接戦を制して3連勝を飾り、今季最多を更新する貯金「26」とした。

 3―3で迎えた6回2死一、三塁。

代打・糸原が追い込まれながらも藤嶋の変化球に食らいつき、勝ち越しの右前適時打を放った。6月13日・楽天戦(楽天モバイル)以来のHランプで、一塁ベンチの藤川監督も大興奮の一打となった。

 先発のビーズリーは5回途中5安打3失点で降板。当初先発予定だったデュプランティエが下肢の張りで登板回避し、急きょの1軍マウンドだったが期待に応えることができなかった。それでも、自慢の中継ぎ陣がリードを守ってゲームセット。石井は自身のNPB記録を更新する41戦連続無失点。これで9カード連続負け越しなしとなった。

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