◆パ・リーグ ソフトバンク5―2西武(19日・みずほペイペイ)

 西武はミスが重なり敗戦。ソフトバンクに2022年から4年連続の負け越しが決定した。

 1点をリードした2回2死一、二塁で柳町が放った中前適時打を捕球した中堅手・長谷川信哉外野手が悪送球。ボールが三塁ベンチ前を転々とする間に2者が生還して逆転を許し、柳町も三塁まで進んだ。

 また、2―5と3点を追う5回無死一、二塁では、送りバントを試みた滝沢夏央内野手の打球が投邪飛に。二塁走者は二塁へ戻ったが、一塁走者・渡部聖弥外野手は1度二塁への進塁を試みるそぶりを見せたため一塁に戻れなかった。

 西口監督は「あきれてものも言えない。今日はミスミスで、相手に点数をどうぞってあげてるようなもん。しっかりと自分たちのプレーができてないし、最近そういうミスが多い。もう1回、気を引き締めていかないとズルズルズルズルいっちゃう」と厳しい口調でナインに奮起を促した。

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