【阪神】近本光司が国内ＦＡ権取得　行使は「どうするか考えていきたい」複数年契約打診の昨オフは単年契約
国内FA権の資格条件を満たした近本光司（カメラ・豊田　秀一） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神５―４中日（１９日・京セラドーム大阪）

　阪神・近本光司外野手（３０）が１９日、出場選手登録日数が７年に達し、国内ＦＡ（フリーエージェント）権の資格取得条件を満たした。中日戦（京セラＤ）の試合前、取材に応じ「ここまでけがなく、毎年試合に出ることができた。

いろいろな人に感謝したい。（権利行使は）どうするか考えていきたい」と明かした。

　大阪ガスから１８年ドラフト１位で入団。７年連続でシーズン１３０安打以上を記録するなど、球界屈指の安打製造機として看板選手を担ってきた。昨年１２月の契約更改で球団から複数年契約を打診されたが、年俸３億７０００万円の単年契約でサイン。竹内球団副本部長はこの日「必要不可欠な選手？　もちろん。今後、話し合っていく」とした。

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