9月5日から沖縄で開催される「第32回WBSC U―18ワールドカップ」に臨む侍ジャパン高校日本代表のメンバーに、横浜(神奈川)の主将である阿部葉太外野手、奥村頼人投手、奥村凌大内野手、為永皓内野手(いずれも3年)の選出が有力視されていることが19日、分かった。

 阿部葉は走攻守3拍子そろう外野手として世代NO1クラスの実力を誇り、2年夏から名門の主将を務めるなど、リーダーシップを発揮してきた。

奥村頼は最速146キロを誇る左腕としてだけでなく、4番を務めた強打も高評価され、外野手としての出場にも期待されている。スピード感にあふれた二塁手の奥村凌、強肩のサード・為永も世界と戦う上で必要な逸材と、名前が挙がっているもようだ。

 夏の甲子園に出場できなかった、学法石川(福島)の大栄利哉捕手(3年)ら数人が名を連ねるとみられる。“最強ジャパン”にファンの熱視線が注がれる。

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