◆米大リーグ カブス―ブルワーズ(21日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が21日(日本時間22日)、本拠で、ナ・リーグ中地区首位のブルワーズ戦に9勝目を目指し先発。先頭打者に安打を許した1回は2番コリンズを三ゴロ併殺打に仕留めたが、2回チュラングに先制2ランを浴びた。

 先頭のイエリチを歩かせ続く2人を抑えたが、左打ちのチュラングにカウント1―0からの内角低めの直球を右翼席に角度23度という弾丸ライナーで右翼席にたたき込まれた。

 約1か月半の負傷者リスト入りを挟んで、開幕直後は8試合で7本の被本塁打だったが、復帰後は11試合で12本目と多くなっていたが、この日も浴びてしまった。

 一方、「3番・DH」に座った鈴木誠也は第1打席が遊ゴロ併殺打と左翼ライナー。チームは今永先発の最近3試合の援護点は1点、2点、1点しかない。首位ブルワーズ相手だけに、打線の奮起を待ちたいのだが。

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