◆JERAセ・リーグ 広島4―6中日(22日・マツダスタジアム)

 広島は痛恨の逆転負けを喫した。勝てば、3位・DeNAに2ゲーム差に迫るところだったが、3差のまま。

3点リードの8回に一挙4点を奪われた。先発の森が連打で1点を返され、なおも無死三塁で島内に交代。田中の適時打で1点差とされ、なおも無死一塁となった場面では、捕手を坂倉から石原に代えたが、15試合連続無失点中だった島内が細川に逆転2ランを浴びた。直後に追いついたが、延長11回に中崎が勝ち越しを許した。

 以下は試合後の新井貴浩監督の一問一答

―11回の決勝点は先頭の細川への四球から

「前の打席でホームランも打っているしね。細心の注意を払いながら、という感じには見えたけどね」

―先発の森は好投

「リズムも良かったし、ナイスピッチングだったと思います」

―交代のタイミングは想定通り

「田中選手のところでは島内が準備していたので。そういう感じかな」

―捕手も交代

「1点差になって、ランナーも足の速い田中だったので。もう1点もやれないというところで、あそこは(坂倉から)石原にスイッチしました」

―佐々木が2安打

「いいね。きのうも良かったし、きょうもいいスイングだったと思います」

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