◆JERA セ・リーグ 巨人4―1DeNA(23日・東京ドーム)
4番打者で先発の岡本(巨)が5回に先制の10号、7回に11号で2打席連続の本塁打。1試合2発、2打席連発ともに4月16日以来、自身23試合ぶり。
これで18年から8年連続8度目のシーズン10本塁打以上。巨人で8度以上の2ケタ本塁打は14人目、8年以上連続は11人目になる。
この期間中、岡本は全て4番打者で10本塁打以上。巨人の4番で2ケタ本塁打の回数上位は、〈1〉王貞治16、〈2〉長嶋茂雄14、〈3〉原辰徳9、〈4〉岡本和真8度。このうち連続年数を見ると
連続年 =連続期間
9王 貞治=72~80年
8原 辰徳=85~92年
8岡本和真=18~25年
7長嶋茂雄=58~64年
7長嶋茂雄=66~72年
岡本は7年連続の長嶋を抜いて、原と並び2番目だ。なお、記録が途切れた65年の長嶋は3番での46試合に10本塁打、4番では84試合で7本だった。(阿部 大和)