◆イースタン・リーグ 日本ハム3―11巨人(23日・鎌ケ谷)
巨人の石塚裕惺内野手(19)が23日、2安打をマーク。左三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷による離脱から2軍戦に復帰して4戦中3戦でマルチ安打とした。
だが、6回2死一、二塁で挟殺プレーの判断を誤った末、本塁への送球がそれて失点。「守備の不安を取り除かないと思い切ってプレーできない。送球の精度を上げないと、打撃にも集中できなくなる」と気を引き締めた。
同時刻に行われていた1軍戦で岡本が2打席連続本塁打を放ったことを伝え聞くと「すごいですね」と目を丸くした。「しっかりチームの勝利に貢献できるように」。未来のスターは、懸命に先輩の背中を追う。(臼井 恭香)