◆JERAセ・リーグ 広島2―5中日(23日・マツダスタジアム)

 中日が3連勝で4位に浮上し、3位と2・5ゲーム差とした。初回に2点を先制し、高橋宏が8回5安打2失点で6勝目。

松山がリーグ最多タイの34セーブ目を挙げた。

 以下は井上一樹監督の試合後の主な一問一答

―初回の2点で優位に

「そうやね。(高橋)宏斗も気合が入っていたので。その中で援護点が入ったので」

―高橋宏は8回まで投げた

「きのう延長で(中継ぎを)つぎ込んだし、宏斗も前回は90球くらいだったし、『きょうは長めに投げろよ』と言っていたので。8回までは二重丸でしょう」

―9回は松山

「もう1点取って、本当は違う投手でいきたかったんだけど。セーブシチュエーションなら、もちろん晋也で」

―連投になったが

「まあ、残り30試合くらいか。一応、俺らのなかで公言はしないけど、3連投も解除しようかって。温存とか言っている場合じゃないし、勝ちを取りにいって。松山もタイトルも欲しいだろうし、きょうも10球くらいか(9球)。きょう25球とかだったら、やめておくけど」

―上林が7回から交代

「突然、代わっちゃったな。隠すつもりはないけど、きのうのミッキー(田中)、きょうの上林。汗をかくと、足がつっちゃう。

(塩分を取るために)ずっと塩なめとけって(笑い)。痛めたわけではなくて、つった感じなので」

―代わって大島が出場

「打席がすぐに回ってくることも考えて洋平で」

―大島の右翼は13年ぶり

「13年ぶり?本当に? まあ、それなりにレフトやセンターで球を受けてたら、捕れんことないやろ」

―3連勝で波に乗りたい

「チームもだし、あしたは(金丸)夢斗か。チームにとっても、若手投手にとっても大事な試合。今の波に乗っていってほしい」

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