中日の立浪和義前監督が24日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。
番組では、23日に甲子園で行われた第107回全国高校野球選手権大会の決勝戦で沖縄尚学が3―1で日大三を破り初優勝を成し遂げたことを報じた。
沖縄勢のVは2010年に春夏連覇を達成した興南以来15年ぶり。先発した146キロ右腕・新垣有絃(ゆいと、2年)から150キロ左腕・末吉良丞(りょうすけ、2年)の2年生リレーで、強打の日大三を1失点に抑えた。投手力中心の野球で競り勝ち、3396チームの頂点に立った。
立浪氏は今大会を「いい内野手が多かったですね」などと総括。出演者から「球児達に伝えたいこと何かありますか?」と聞かれ「今回いろいろ不祥事があったりしましたけども」と大会中にSNS上で暴力事案が判明した広陵(広島)が今大会の出場を辞退したことに触れ「野球を通じてひとつの目標に向かって一生懸命やりながら、また助け合いながらやるのが高校野球だと思うので、ぜひ今後はそういう不祥事がないようにやってもらいたいと思いますね」と願っていた。