◆米大リーグ パドレス―ドジャース(23日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、敵地・パドレス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2打席目まで空振り三振、右直に倒れると、ドジャースは4回に3点の先取点を献上した。

 3連戦初戦だった前日22日(同23日)はパドレスが先勝。

15~17日(同16~18日)の3連戦では3連敗を喫していたが、先発のダルビッシュが6回1安打1失点の好投を見せるなど投手陣が1失点リレーで、2―1となった接戦を制して、73勝56敗で並んで同率首位に立った。

 勝ったチームがナ・リーグ西地区単独首位に立つ3連戦2戦目は、パドレスがコルテス、ドジャースが32歳の誕生日のグラスノーが先発のマウンドに上がった。1回表、ドジャースは大谷が空振り三振を喫するなど3者凡退。グラスノーも1回裏を3者凡退で抑えた。

 3回表のドジャースの攻撃までは両軍ともに1人の走者も出せず、両先発投手が好投。3回裏にグラスノーは2四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、アラエスを10球目で二ゴロに打ち取った。4回先頭の大谷の2打席目は右直。ドジャースは4回も3者凡退に倒れた。

 すると4回裏にグラスノーは先頭のマチャドに四球を与えると、続くオハーンが左前安打。両軍初安打を浴びると、続くボガーツにも四球で無死満塁のピンチを迎えた。シーツは一直に打ち取ったが、ロレアノに右前への2点適時打を浴びて先取点を献上した。さらに1死一、三塁でクロネンワースにも左犠飛。

4回終了時点で3点のリードを許して追いかける展開になった。

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