ドジャースのグラスノーが３２歳誕生日登板で自滅　負ければ２位転落の一戦で４回４四球３失点降板
４回で降板したドジャース・グラスノー（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　パドレス―ドジャース（２３日・米カリフォルニア州サンディエゴ＝ペトコパーク）

　ドジャースの先発したタイラー・グラスノー投手が３２歳の誕生日だった２３日（日本時間２４日）、敵地・パドレス戦に先発したが、４回８３球を投げて２安打、４四球の３失点でリードを許してマウンドを降りた。今季２勝目を逃した。

　２回までは１人の走者も出さずに立ち上がったグラスノー。３回は２四球で２死一、二塁のピンチを迎えたが、アラエスを二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

　両軍無得点の４回は、２四球と安打などで１死満塁となると、ロレアノに右前への２点適時打を浴びて先取点を許すと、１死一、三塁ではクロネンワースに左犠飛を許して３点を先取された。

　８３球を投げてストライクは４７球でストライク率は５６・６％。制球に苦しんで四球から失点するという自滅だった。ドジャースとパドレスは、７３勝５６敗で並んで同率首位。負ければ２位転落という一戦で、自身のバースデーを飾ることは出来なかった。

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