◆米大リーグ パドレス―ドジャース(23日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 勝てばナ・リーグ西地区単独首位に立つパドレスが、2点をリードした8回にボガーツの2点適時二塁打で2点を追加してリードを4点に広げた。

 3連戦初戦だった前日22日(同23日)はパドレスが先勝。

15~17日(同16~18日)の3連戦では3連敗を喫していたが、先発のダルビッシュが6回1安打1失点の好投を見せるなど投手陣が1失点リレーで、2―1となった接戦を制して、73勝56敗で並んで同率首位に立った。

 勝ったチームがナ・リーグ西地区単独首位に立つ3連戦2戦目は、パドレスがコルテス、ドジャースが32歳の誕生日のグラスノーが先発のマウンドに上がった。コルテスは5回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球。打線は4回1死満塁でロレアノが右前への2点適時打を放って先取点を奪うと、1死一、三塁でクロネンワースも左犠飛で、4回終了時点で3点のリードを奪った。

 8回に3番手右腕のエストラダがフリーランドに2号ソロを浴びて2点差に迫られたが、直後の8回裏にボガーツが2点適時二塁打。リードを4点に広げるとパドレスファンは大興奮で「Beat LA!」(LAを倒せ!)の大合唱がこだました。

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