◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(24日・東京ドーム)
2か月ぶりの勝利を目指し先発マウンドに上がった赤星優志投手が7勝目を逃した。
初回、先頭の蝦名を四球で出塁させると、1死後、宮崎の打席で蝦名が盗塁を狙う。
2回、3回と三者凡退で切り抜けたが、4回1死後、7月1日以来のスタメン出場となった筒香にフォークボールを捉えられ、バックスクリーンに飛び込むソロを被弾。リードを2点に広げられると、5回にも宮崎に2ランを被弾。リードを4点に広げられた。
打線はDeNA先発のドラ1右腕・竹田の前に4回までゼロ行進も5回2死後、リチャード内野手がフォークを捉え、左翼席の看板直撃の8号ソロをたたき込み、1点を返した。推定飛距離146メートルの豪快弾だった。
さらに赤星の代打の浅野翔吾外野手も右前安打。復帰後初安打を記録した。代打を送られた赤星は5回93球を投げ、被安打6、奪三振3、2四球、4失点で降板。7勝目ならず、「初回から失点してしまい、流れを持ってこれずに悔しいです」とコメントした。