◆JERA セ・リーグ 巨人2―4DeNA(24日・東京ドーム)
2位の巨人が3位・DeNAに敗れ、4連勝を逃した。3タテを逃し、2・5ゲーム差に追い上げられた。
2か月ぶりの7勝目を目指して先発マウンドに上がった赤星優志投手が初回、宮崎の適時打で先制を許すと、4回には筒香にバックスクリーンへの8号ソロを被弾。2点差とされると5回にも宮崎に2ランを浴び、リードを4点に広げられた。
打線はプロ2試合目の登板となったDeNA先発のドラ1右腕・竹田の前に4回までゼロ行進も5回2死後、リチャード内野手がフォークを捉え、左翼席の看板直撃の8号ソロをたたき込み、1点を返した。推定飛距離146メートルの豪快弾だった。さらに赤星の代打・浅野翔吾外野手も右前安打。1軍復帰後初安打を記録した
赤星は5回93球を投げ4失点で降板。7勝目を逃した。二番手・又木鉄平投手が6、7、8回を無失点の好投。9回はドラ5ルーキー・宮原駿介投手が三者凡退の好投を見せたが、打線は6回1失点の好投を見せた竹田の後、宮城、伊勢、入江とつないだDeNA投手陣の前に6回からはゼロ更新。9回、ドラ5ルーキー・宮原駿介投手が三者凡退の好投を見せた後、DeNAの守護神・入江を攻め、1死後、中山礼都内野手が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く岸田行倫捕手も左翼フェンス直撃の適時二塁打で1点を返したが、リチャードは空振り三振。浅野も三振でゲームセット。