◆パ・リーグ 楽天2―3オリックス(24日・楽天モバイルパーク)

 オリックスが接戦を制し、仙台での3連戦を2勝1敗で終えた。2カードぶりの勝ち越しで、4位・楽天とは4ゲーム差に拡大。

岸田監督は「きょうの勝ちは大きかった」と手応えを示した。

 先発・エスピノーザは7回1失点で4勝目。7月1日の西武戦(那覇)以来、7試合ぶりの白星を挙げた右腕を「(7回まで投げてくれたのは)大きかった。頑張ってくれましたね」と評価した。

 打線は684日ぶりに先発した楽天・則本から、2回までに2得点。2―1の7回は、若月が左越えへの5号ソロで突き放した。「(則本は)当然いい投手。1回、2回と点が取れてよかった。若月もそうだけど、ずっと出ずっぱりの選手はだいぶん疲れていたと思うけど、今週は本当に頑張ってくれた」とたたえた。

 北海道、仙台での敵地6連戦を白星で締め、26日から京セラD、ほっと神戸でロッテとの2連戦。指揮官は「まだまだしんどい試合が続くので一戦一戦、またやっていきます」と手綱を締めた。

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