巨人・戸郷翔征投手(25)が今季初の2登板連続白星を目指し、26日の広島戦(マツダ)に先発する。25日はG球場で最終調整後に広島入り。

「自分の投球ができるように、チームを救えるようにやっていければ」と熱い思いを口にした。

 因縁の舞台で三度目の正直に挑む。今季マツダでは4、5月と2度先発して計14失点。「苦い思いは変わらないけど、しっかり準備してきた。前回(神宮で)いい投球ができたので続けられるように」。ファビアン、モンテロの両外国人を警戒し「大きい当たりも出てるので注意しないと」と引き締めた。

 4勝目を挙げた前回19日のヤクルト戦(神宮)は131球の熱投で8回2失点。中6日で疲労回復にも努め「後半にかけて直球も良くなった。暑い中であれだけできたのは、すごく自信になった」。春先とは違う姿でマツダに乗り込む。(堀内 啓太)

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