巨人・森田駿哉投手が27日の広島戦(マツダ)に3勝目を目指して先発する。26日は敵地でマウンド確認後、キャッチボール、ダッシュなどで最終調整し「前回やられてるいるので、その失敗を繰り返さない、同じことをしないことがすごい大事になってくる。
自身3連勝を狙った前回20日のヤクルト戦(神宮)はプロ初被弾を含む2本塁打を浴びて5回途中6失点。デビュー戦以来の2敗目を喫した。「まっすぐの部分でもう一つ強さ、精度が悪かったなと感じたのでキャッチボールもそうですし、ちょっと傾斜(投球)を多めに入れて。その中で座った捕手に対して自分のバランスで投げることを意識して1週間やってきました」と万全の調整を進めてきた。
プロ2年目でマツダは初登板。「広島も初めて来ました」と語った左腕。カープ打線との対決へ「積極的に来ますし、1球目から勝負球になってくると思う。入りも大事ですし、追い込んでからもしっかりと粘り強くつないでくる打線。足も絡めてきますし、自分の中で不利にならないよう、優位に進められるようにやっていきたい」と意気込みを口にした。