◆JERAセ・リーグ 中日0―2ヤクルト(26日・バンテリンドーム)
中日は、今季20度目の完封負けで、最下位・ヤクルトに5ゲーム差に迫られた。
拙攻が続いた。
先発・マラーは、6回途中を102球、3安打2失点で今季7敗目を喫した。2回まで3者凡退と上々の立ち上がりを見せたが、4回1死二塁から、オスナの右前打で一、三塁とピンチを広げると、北村恵の中犠飛で先制を許した。
6回にも2者連続となるストレートの四球で無死一、二塁とすると、オスナの右飛で1死一、三塁に。北村恵の左前適時打で追加点を与えたところで降板した。2番手・斎藤が長岡を中飛、中村を一ゴロに抑えて、火消しに成功。7回以降は、藤嶋、清水、近藤のリリーフ陣がゼロを並べて、味方の反撃を待ったが、敗戦した。