巨人・森田駿哉投手(28)が3勝目を目指し、27日の広島戦(マツダ)で先発する。26日は敵地で最終調整。

広島に「初めて来ました」と語った2年目左腕は、「1球目から勝負球になってくる。自分優位に進められるように」と闘志を燃やした。

 自身3連勝を狙った20日のヤクルト戦(神宮)は、プロ初被弾を含む2本塁打を浴び4回1/3を8安打6失点で2敗目。1週間、傾斜投球を増やすなど直球の精度を見直し「長打でやられている。失敗を繰り返さないことが大事」と引き締めた。

 28日は日米通算200勝を目指す田中将が先発。練習前にはその先輩からマツダのマウンドの特徴を教わり、「バトン(をつなぐ)なんかおこがましいですが、何とかいい形で。1イニングでも多く投げるのが仕事。その中で勝ちにつながる投球ができたら一番いい」。初対決の赤ヘル打線を封じ、いい流れでレジェンドにつなぐ。

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