【巨人】 浅野翔吾が復帰後初マルチ「継続していければ」２試合ぶりスタメン起用に応える
６回２死、中前安打を放つ浅野翔吾（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島４―１巨人（２６日・マツダスタジアム）

　巨人・浅野翔吾外野手が１軍復帰後初のマルチ安打をマークした。

　「２番・中堅」で２試合ぶりにスタメン出場。

２点を追う４回先頭でカウント１―２から床田の直球をゴロでしぶとく中前へ運んだ。さらに６回２死では、外角低めのカットボールにやや泳ぎながらも最後は左手一本で中前安打。「右尺骨茎状（けいじょう）突起不全骨折」からの１軍復帰後は初となる複数安打となった。「きれいなヒットではなかったけど、（打球の）飛ぶ方向とか変化球に対してのバットの入れ方とかは良かったと思うので、継続していければ」とうなずいた。

　浅野は６月５日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）右手首付近に死球を受けて負傷。右尺骨茎状（けいじょう）突起不全骨折」と診断された。地道にリハビリに励み、８月２２日に１軍昇格。アピールを続けている。

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