パ・リーグ 西武2―2日本ハム=延長12回=(26日・ベルーナD)

 西武は8投手の継投で4時間を超える死闘を繰り広げるも引き分けに終わった。

 「4番・一塁」にネビン、「6番・三塁」にデービス、「8番・DH」にセデーニョとスタメンに3人の外国人助っ人を並べた打線は6回までわずか2安打と、試合前時点で今季4戦0勝3敗、打率1割4分6厘と抑え込まれている相手先発・達を打ち崩せず。

だが、2点を追う7回に無死満塁の好機を作ると、この日1軍再昇格を果たしたばかりのセデーニョがフォークを捉え左翼線への2点適時打を放ち、同点に追いついた。

 先発・渡辺勇太朗は初回2死二塁から清宮に中前適時打を打たれ先制点を奪われると、3回には石井に4号ソロを被弾するなど、5回90球を投げ、5安打3四球2失点で降板。その後は黒木―中村祐―甲斐野―平良―山田―ウィンゲンター―糸川と7投手が無失点投球でつないだ。

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